内容説明
自然や四気と常に触れ合える俳句を、もっと楽しむために―。知っているのと知っていないのとでは大きな差が出る俳句作りの基本を、芭蕉や虚子らの言葉や名句を引用しながらやさしくわかりやすく説明していきます。
目次
1章 俳句とは何かを知ろう(俳句を作るために最も必要なこと;俳句をやって人生に有益になること ほか)
2章 俳句・自然・季節・季題(季題を使いこなすために;季題の探し方 ほか)
3章 もっと俳句がうまくなるために(省略の持つ表現力の高さについて;推敲をもっと重ねよう ほか)
4章 名句に学ぶ俳句が上達するコツ(名句に俳句のコツを学ぶということ;菜の花や月は東に日は西―に学ぶ ほか)
5章 知っておきたい名句
著者等紹介
深見けん二[フカミケンジ]
大正11年、福島県生まれ。昭和16年、19歳で高浜虚子に師事。昭和17年、山口青邨に師事。『花鳥来』(第4句集、第31回俳人協会賞)、『日月』(第6句集、第21回詩歌文学館賞)。「花鳥来」主宰、「ホトトギス」「珊」「屋根」同人。俳人協会顧問。文芸家協会会員。楊名時太極拳師範
あらきみほ[アラキミホ]
平成元年より深見けん二に師事し、「花鳥来」「青林檎」同人。俳人協会会員。朝日カルチャーセンター俳句通信添削講座、NHK俳句通信添削講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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