内容説明
本書のねらいは、バレーボールというスポーツ、そしてゲームをよりよく理解し、「ゲームを創造する」ための基礎を提供することである。ラリーポイント制ゲームの特徴や構造を理解してもらえるよう、ゲーム分析に基づいた解説も多く加えた。プレーヤーやコーチのオリジナルなアイデアの支えとなり、ベストなプレーが実践できるよう、著者なりの考え方、やり方を紹介。
目次
バレーボールというスポーツ
身につけたい能力
パスの技術
スパイクの技術
トスの技術
ブロックの技術
レシーブの技術
サーブの技術
ゲーム構造の理解
予測の重要性
練習計画
青少年のスポーツについて
著者等紹介
吉田清司[ヨシダセイジ]
1959年岩手県盛岡市生まれ。筑波大学大学院修了後、日立女子コーチ、ソウル五輪女子コーチを歴任。専修大学男子コーチ・監督として佐々木太一、大関元樹、森川太地ら全日本選手を輩出。97年オーストラリア男子コーチ。専修大学で教鞭を執る傍ら、2001年より企業を母体としないクラブチーム、東京ヴェルディバレーボールチーム監督に就任。創部初年度にV1リーグ昇格を果たす。国際バレーボール連盟公認コーチ
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