内容説明
本書は、合格が難しいとされる気象予報士試験における、学科試験に対応した問題集となっています。気象予報士試験の合格に必要な知識を効率よく習得するために、厳選された問題をまず紹介し、解答と解説を各設問と同ページに配置することで、内容をすぐに理解していただく形式をとっています。また、出題分野ごとに「要点の解説」を問題のあとにまとめて掲載しました。
目次
第1章 一般知識(大気の構造;大気の熱力学;降水過程;大気における放射 ほか)
第2章 専門知識(観測の成果の利用;数値予報;短期・中期予報;長期予報 ほか)
著者等紹介
松田靖[マツダヤスシ]
昭和29年生まれ。東京理科大学理工学部物理学科卒。信州大学工学部情報工学専攻にて、人工知能を用いた簡易型予測モデルの研究の一環として、「ニュートラルネットワークを用いた局地気象・海象予測について」の論文で博士号を取得。博士(学術)、気象予報士。現在、気象・海象予報、調査解析を専門とする会社、(有)メテオテック・ラボの代表取締役を務めるかたわら、ヒューマンアカデミーの気象予報士講座の講師として、気象予報士試験受験者の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。