内容説明
世界各国の文化は、トイレをはずしては考えられない。木の葉で拭く。とうもろこしの毛で拭く。左手の指で拭く。氏は持前の好奇心を生かして文化の側面を衝く―。また、日本トイレ協会会長として、内外の公共トイレの美化に貢献し、今もトイレの講演で東西南北を飛び廻る。
目次
アジア篇(インド;インドネシア ほか)
中東篇(南西アジア)(イスラエル;イラン ほか)
アフリカ篇(エジプト;エチオピア ほか)
ヨーロッパ篇(アイスランド;アイルランド ほか)
南北アメリカ篇(北アメリカ;北極地域 ほか)
オセアニア篇(オーストラリア;ニュージーランド ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チェ・ブンブン
9
          
            私もシンガポールでシャワーウォシュレットを見つけたり、マレーシアで凄惨な便器をみたり、イタリアの第二の便器(ビデ)をウォシュレットと勘違いして使ってみたりと旅行好きとしてトイレのエピソードは事欠かない。そして、私が幼少時代に流れるプールで催した「うんこを垂れ流してみたい欲求」はエジプトに行くと出来ると知って驚いた。世界には個性的なトイレが沢山ある。そして日本のトイレは、汚物界の神であったのだったw2013/05/28
          
        アンゴ
0
          
            日本トイレ協会初代会長の著者がアジア、中東、アフリカ、欧州、南北アメリカ、オセアニアと世界7地域60ヶ国を網羅したトイレ・排泄に関する習慣・文化的特徴を図説付きでユーモア交えて紹介。多くの部分は「トイレットペーパーの文化史」に重複するが、地理的分類で整理した観があり。2014/04/15
          
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- 洋書
 
 - Cassidy
 


              
              
              

