出版社内容情報
人は何かを購入するときに、価格、機能、ブランド、周囲の評価などを総合的に考慮して商品を選んでいるつもりでも、その背後では、感情の揺らぎ、その場の雰囲気、過去の経験、一瞬の印象が静かに作用しています。そこに潜んでいる心理が「購買欲」です。
美しい、わかりやすい、使いやすい。これらの要素はデザインにおいてとても重要ですが、それだけでは十分ではありません。消費者に良いとされるデザインが、選ばれる(売れる)デザインとは限らないからです。そこにもまた、人の購買欲が関係しています。
本書では、購買欲とは何か、そして選ばれる商品とは何かを多角的に、エッセイ調のわかりやすい文章で解説していきます。
【目次】
内容説明
自社商品を選んでもらうためにはどうすればいいのか。消費者はどうやって商品を選んでいるのか。どうやって売ればいいのか。消費者の心理を知れば、選ばれる理由が見えてくる。
目次
第1章 デザイン心理学とは
第2章 購買欲を理解する
第3章 選ばれる商品とは
第4章 販売方法と購買欲の関係
第5章 広告の役割
第6章 商品選択における消費者の心理とは
第7章 事例紹介と展望
著者等紹介
日比野治雄[ヒビノハルオ]
千葉大学名誉教授(日本で唯一のデザイン心理学研究室創設者)。株式会社BB STONEデザイン心理学研究所 技術顧問(特許第5854411号を基盤とする千葉大学発ベンチャー)。心理学の実験的研究を基盤に、「デザイン心理学」という学際領域を日本で初めて体系化。人間の知覚・感情・意思決定のメカニズムを科学的に解明し、製品開発、UI/UX設計、パッケージデザイン、空間設計、ブランド戦略などへ応用する実装研究を多数手がける。産学連携プロジェクト、企業コンサルティング、特許技術開発などを通じて、「感覚量の客観評価」「画像による感性診断」などの独自手法を確立している。専門分野:デザイン心理学、色彩科学、認知科学、感性評価、エモーショナル・デザイン。学歴:1982年東京大学文学部心理学科卒業。1985年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学修士)。1990年カナダ国ヨーク大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。所属学会:日本心理学会、日本色彩学会、日本デザイン学会ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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