出版社内容情報
「公差設計」は設計意図を込める技術であり、「幾何公差」はそれを正しく伝えるための技術である。
公差とは、許容される誤差の範囲を示したものです。
図面の記載方法には、サイズ公差(寸法公差)と幾何公差があります。サイズ公差は、部品の長さなどサイズに関する誤差を示しますが、幾何公差では形状・平行さ・傾き・位置などの誤差まで設定します。
どの国で作っても、どこで組み立てても同じ品質の製品を作り上げるためには「幾何公差」は必須です。一方で、すべてを幾何公差で設定すると、工数やコストが増加してしまいます。
設計者として大事なことは、正しく公差設計を行い、本当に管理したい箇所だけを正しい幾何公差で図面に表現することです。
本書では、どのように公差計算を行うか、設計者の意図をきちんと伝えるためにどのように図面に表現するかについて、事例を用いて具体的に解説します。
【目次】



