出版社内容情報
都市計画史や制度の教科書的なことから、人口動態や人手不足問題などの社会課題の視点から都市形成史をまとめました。
また、老朽化するインフラ(道路、鉄道、下水道、河川、学校、住宅)の更新に併せてまちづくりに展開するための制度、事例紹介も多く紹介します。最近の都市計画の傾向を取り入れ、かつ実践的に活用できる内容です。
【目次】
内容説明
都市計画は、人口の過密化を防ぎ、用途に応じて国土を適正に整備します。市民が安全・快適に生活できるよう築いてきたインフラは、新しい技術を応用しながら、時代に適した用途の見直しが続きます。
目次
第1章 なぜ都市計画が必要なの?
第2章 都市計画で知っておくべきキホン
第3章 拡大する都市
第4章 縮小する都市
第5章 老いる都市
第6章 まちづくりに必要なルール
第7章 インフラまちづくりの展開
著者等紹介
宮本万理子[ミヤモトマリコ]
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 主任研究員。1980年生まれ、2012年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了し、同大学院特任研究員。2014年神戸芸術工科大学デザイン学部助教、建設系コンサルタントを経て、2022年より現職。人口減少時代の都市計画および住宅・土地政策に従事。環境学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sosking
11
都市計画について、整理して書かれている本。我が町を鑑みて考えると、高齢者しかいなくなっていく未来について、今後の都市はどうあるべきかのヒントになればと思い読んでみた。先細りの地方には、都市再計画の資金まであるのか不安だな。2026/05/13
うぃっくす
9
大変興味深かった。旅行好きだしいろんな街を歩くの好きだからこれはあの街かな…?と思いを馳せながら読みました。街も生き物みたいなもので、生まれて、絶頂期があってそのうち廃れていくんだなあと思ったり。廃墟たくさんあるもんね。歴史まちづくりが興味あるなーいま102都市あるみたいなので旅行プランの参考にしよう。2026/06/13
入道雲
8
都市計画というと難しい法律などが関係して取っつきづらい印象があるが、実に幅広い学問や業界、何より普段の生活と直結した身近で重要な領域であることがよく分かる1冊。イラストや写真も多く、見開きでまとまっているのは本シリーズの特徴。人口減少、高齢化少子化、インフラ老朽化など待ったなしの問題も扱う。2026/08/12
KOたつ
2
都市に関わる法律や、その活用事例は知らなかった分野。 公共利用だけでなく民間利用を考えた街作りを考えており、特に大阪の事例が多かった(伝わりやすいから取り上げているかもしれない)。 千葉県佐倉市のユーカリが丘のライフステージに合わせた住宅環境の住み替えは目から鱗な取り組みだった。 DID(人口集中地区)は今後覚えておきたい用語だ。2026/06/02
読書日記
2
産業革命以降のロンドンでは、都市部に人口が集中し、景観の悪化や環境汚染が進み、持続可能な都市設計を目指す制度が整えられることになった。近年の都市部では人口集積が進みつつも、緑化計画など木々など一定量の緑を配置することによって、住みやすい街づくりが進められている。最近では、老朽化するインフラの更新や修繕などが喫緊の課題となっている。道路や上下水道が適切に保守管理されることによって、住民が安心して住み続けることができる。計画的なインフラの更新はコストが高騰しても必要不可欠である。2026/05/06




