出版社内容情報
自社の事業継承のみならず、わが国の復活を考える上でも重要な創造性をかき立てて付加価値を生み、市場から評価を得られるプロセスを披露するとともに、中小企業が取り組むべき観点から、成長の源泉となる創造性を生み出す方法を提言する。
内容説明
日本人が、日本企業が学ぶべき“懐かしくて新しい本質”がここにある。
目次
第1章 わが国の現状を分析する(人口減は経済停滞の理由なのか;江戸時代と北欧に学ぶ人財教育のアプローチ ほか)
第2章 中小企業に創造性が必要なわけ(需要には賞味期限がある;絶えず需要をひねり出すのが創造性)
第3章 中小企業の創造性のとらえ方(先人の積み重ねの上に新しい価値は生まれる;経営理念で創造性を強化する ほか)
第4章 ナベルの創造性への取り組み(ニーズの発見;疑問を持ち、そして考えよう ほか)
第5章 クリエイターになろう(思いを伝える手段を探す;創造の楽しみ ほか)
著者等紹介
永井規夫[ナガイノリオ]
1957年大阪府生まれ。1980年関西大学法学部卒業。1988年有限会社永井蛇腹専務取締役就任。1990年から海外営業を開始。1998年ナベルUSA社長就任。2005年からナベル社長に就任。2007年「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれる。2012年ナベル中国董事長就任。2013年知財功労者賞特許庁長官賞受賞。2016年総務省「ふるさと企業大賞」受賞。2017年地域未来牽引企業に認定。2018年三重大学イノベーション学研究科後期博士課程修了。2024年の三重県サステナブル経営アワードに選定された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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