出版社内容情報
図面の描き方が必要な設計者だけではなく、製図を扱う(読み解く必要がある)技術者すべてに向けた「読むねん!」シリーズ第2弾。今回は「幾何公差」について、基本に戻ってその理解の仕方などを丁寧に解説する。
内容説明
だれにでもわかりやすく、やさしく、やくにたつ。
目次
第1章 寸法公差だけで設計できるなら、幾何公差はなんのためにあるんだ!
第2章 「真の形状」か。そんなものはこの世の中にはありはしない(形状偏差)
第3章 どんなによい設計をしても、歪んだ形状の部品は生まれるのだ(姿勢偏差)
第4章 設計が位置ずれをなくせだなんて、おこがましいとは思わんかね(位置偏差)
第5章 それでも振れを抑えるんだ。機能を出すために!(振れ偏差)
第6章 いい条件なら、幾何公差を緩くしてもいいだろう?
第7章 いいか、相手部品と組ませたいという気持ちがあってこそ、効き目がある特殊な記号だ!
著者等紹介
山田学[ヤマダマナブ]
S38年生まれ、兵庫県出身。ラブノーツ代表取締役
藤崎淳子[フジサキジュンコ]
Material工房・テクノフレキス代表。工作機械・工具商社の営業職を経て、樹脂材料・部品加工、プレス金型、基板実装その他複数の業種の製造現場に関わり続け、ものづくりの知識を蓄えながら作る立場と設計の立場を兼ねるようになる。主に、電子部品メーカーの生産現場をサポートする治具や装置等の受注設計製作を手がけ、現場打ち合わせから最後の納品まで一人で行う。その傍らで3D設計ツール、加工法、製図基礎の講師とWEB上での技術コラムの執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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