出版社内容情報
「開放特許」を活用して事業創出に成功した事例や、開放特許を提供している大企業の取り組みなどを広く紹介する。
目次
第1章 知財ビジネスマッチングとは
第2章 知財ビジネスマッチングの成功例(パナソニックの特許技術を用いた新製品で“第2の柱”の確立を目指す化学品ベンチャー企業(エヌイーダブリュー株式会社)
富士通の特許技術と登録商標で他にはない“香るピンバッジ”を開発(有限会社BIGWAVE)
特許原料の“スーパーフード”入りの餃子で素材力を高めて競合と差別化を図る(株式会社信栄食品)
コロナ禍での救世主となった弁当宅配サービスを特許技術で差別化(株式会社キュリアス)
健康志向の高い現代社会に向けて機能性原料を使った焼菓子を開発(有限会社名取鶏卵))
第3章 シーズ企業の取り組み(パナソニックIPマネジメント株式会社―無形資産を巡らせ共創イノベーションを創出する;富士通株式会社―知財開放で技術のバトンをつなぎ社会課題を共創で解決する ほか)
第4章 知財ビジネスマッチングのパートナー(行政から金融機関へと広がる地方創生の知財ビジネスマッチング;現状のM&A環境と知財との関連性;クラウドファンディングを活用したマーケティング&プロモーション;企業価値を高める“強い特許権”)