出版社内容情報
営業や取引先起因の変更に翻弄され、対応に苦慮する工場の計画立案・実施統制に関する“疑問(本音と建前)”に迫る。当たらない計画に固執する管理者ぬ向け、SCMの最適化を目指した計画の扱い方、製番やロット番号によるタイムリーな進捗把握、変更対応の効率的な段取り法などを授ける。
目次
第1章 SCMの成否を分けるPSI計画(掛け声倒れに終わったかつてのSCM;PSI計画がSCMを機能させる ほか)
第2章 販売計画を過信してはいけない(PSI計画の変更多発に困っている;計画生産製品と受注生産製品を一緒くたに扱わない ほか)
第3章 在庫・生産計画の強化で変動を乗り切る(計画遂行の障害となる余剰在庫を分離する;仕掛品在庫と滞留在庫を管理する ほか)
第4章 計画を無視する現場を放置しない(工場関係者が生産管理の勉強をしていない;現場が計画を無視してつくっている ほか)
第5章 工場にSCMを定着させる奥義(サプライチェーン上のモノの動きを監視する;生産管理システムを工場の実際に合わせる ほか)
著者等紹介
本間峰一[ホンマミネカズ]
株式会社ほんま代表取締役。1958年生まれ、東京都出身。電気通信大学電気通信学部応用電子工学科卒業。NEC製造業システム事業部、みずほ総合研究所コンサルティング部を経て、2012年に経営コンサルタントとして独立(株式会社ほんまコンサルティング事業部)。中堅規模の製造業者の生産管理システム活用、SCM改革、在庫適正化支援、リードタイム見直し支援などのコンサルティングを専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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