出版社内容情報
コラーゲン研究及び用途開発の第一人者がコラーゲンの多面的な話をわかりやすく絵解きで解説する。コラーゲンがかかわる人々の健康や食品、医療・医薬、工業品など産業について、知られざる一面にも触れながら基礎知識を披露する。
内容説明
コラーゲンは骨や皮膚、靭帯などを構成する主要タンパク質で、古くからさまざまな用途に利用されてきました。近年は化粧品や医薬品、健康食品としても活用が進むコラーゲンの生成や機能、働きの秘密に迫ります。
目次
第1章 コラーゲンってなに?
第2章 体の中のいろいろなコラーゲン
第3章 動物や進化で異なるコラーゲン
第4章 コラーゲンはどうやってでき、どう分解される?
第5章 革や墨、膠、写真フィルムもコラーゲン
第6章 食べる・飲むコラーゲン
第7章 コラーゲンと美容
第8章 コラーゲンと病気・医療
著者等紹介
野村義宏[ノムラヨシヒロ]
1990年東京農工大学大学院連合農学研究科博士課程修了(農学博士)。2013年東京農工大学大学院農学研究院・教授。コラーゲンをはじめとした硬蛋白質の基礎から応用までの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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