出版社内容情報
IT部門としての対策ではなく、経営主導による全社的なリスク管理の観点からサイバーセキュリティを確保する体制構築の勘どころを説く。
内容説明
経団連が推奨する公式ガイドブック。インシデント対策の決定版!
目次
第1章 サイバーリスクマネジメントは取締役の法的義務(米国の先進事例からの学び;サイバーセキュリティはビジネスリスク ほか)
第2章 サイバーリスクを“見える化”するヘルスチェック(サイバーリスクを軽減するための投資と予算配分;脆弱性分析とリスクマッピング ほか)
第3章 脅威の監視・分析やトレーニングの重要性(サイバーリスク管理における取締役の役割;サイバーハイジーンと取締役に求められるリーダーシップ ほか)
第4章 サイバーインシデント発生時の対応・復旧(改正個人情報保護法への対応;インシデント対応)
第5章 再発防止策(被害を前提とした対応の重要性;改善・再発防止策を講じる)
著者等紹介
梶浦敏範[カジウラトシノリ]
一般社団法人日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事兼上席研究員。名古屋大学工学研究科情報工学専攻修了、日立製作所で研究・製品企画・事業開発に従事。小泉内閣のIT戦略展開、麻生内閣ではデータ活用による事業構造改革を提案。経団連で日米欧のデジタル政策対話を主導、TPPやRCEPへの提案も行った。サイバーセキュリティ会合については、発足以来8年間主査を務めた。サプライチェーン・サイバーセキュリティ・コンソーシアム運営委員会議長も務める
佐藤徳之[サトウトクユキ]
マーシュジャパンシニアバイスプレジデント。1989年マーシュジャパン入社。93年米国西海岸日系企業責任者に就任。2000年よりマーシュ、マーサー、オリバーワイマンの持ち株会社Marsh & McLennanでグループ戦略部門のアジア地区総責任者。2004年にマーシュジャパンに復帰。現在サイバーリスクのプラクティスリーダー。2018年カーネギーメロン大学CISOリーダーシップスクール終了。2019年ハーバード大学サイバーセキュリティ・オンラインスクール終了。東京大学工学部および明治学院大学で非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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