出版社内容情報
「ロボットはどんな技術で構成されている?」「どんな種類のロボットがどこで働いている?」を主な内容とし、ロボットの基本的知識が一冊でまるっと理解できる内容になっている。
内容説明
センサ/知能・制御/駆動・構造、世界の市場、政策とビジョン、自律化と自動化、感情表現と癒し、組立・搬送・選別、インフラ・災害対応、医療・介護、生活支援、社会実装…ロボットについて知っておきたい基礎知識がよくわかる。
目次
第1章 ロボットの基礎知識
第2章 ロボットを構成する要素技術
第3章 ものづくりを支える産業用ロボット
第4章 身近なインフラから過酷な環境まで、広がるロボットの応用範囲
第5章 医療・福祉分野で活躍するロボット
第6章 日々の生活をよりよくしてくれるサービスロボット
第7章 ロボットと社会の未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えぬざき
1
確かにやさしくてよく分かる。他に読んだ入門書と比較し、ロボット業界における日本やメーカーの立ち位置やソフトウェアの種類に関する記述もあり、より実社会に基づいた知識が得られた。また、産業用ロボットの仕組みを用いた説明や用途の記載が多いのは当然として、インフラ・社会福祉・サービス等のロボットもまんべんなく取り上げられており、現在活躍中・開発中の色んなロボットを知ることができて満足した。2023/07/17
すし
0
ロボットの定義からどのようなものから構成されているのか、そしてどの分野で活用されているのかがとても分かりやすく紹介されていました。日常生活で見ないことはないほど普及しているRT技術ですが、それにはたくさんの分野が集積して作られていることが分かりました。少しずつ学んでより深く学んでみたいなと思える楽しいものでした。2024/10/02