出版社内容情報
SCMの基本の基本から話を始め、専門的な予備知識がなくて、SCMについて正しく理解できるよう、トコトンやさしく解説する。
内容説明
さまざまな業界、多くの企業で成果を発揮。ビッグデータやIoT、AIを活用したスマートサプライチェーン。戦略的な情報管理・経営管理を実現できる!
目次
第1章 SCMの発達
第2章 SCMの基本
第3章 SCMの導入でこう変わる!
第4章 いろいろな業界のSCM
第5章 スマートサプライチェーンの設計と構築
第6章 これからのSCM
著者等紹介
鈴木邦成[スズキクニノリ]
物流エコノミスト、日本大学教授(物流・在庫管理などを担当)。一般社団法人日本SCM協会専務理事。一般社団法人日本ロジスティクスシステム学会理事。物流・ロジスティクス・SCM関連の学術論文、雑誌寄稿なども多数。レンタルパレット大手のユーピーアールの社外監査役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うぃっくす
8
かんばん方式とかジャストインタイムとかけっこうクソだと思うけどどうなんだろうね。納品が数分遅れたり災害で納品できないと激怒されたりするという話も聞いたことあるから働いてる人の心は病んでいきそうだな。全部のものの流れを捉えてうまくまわすって壮大でわからん。物流の端っこの仕事してるからSCMの本読んだけど予想通りだったり最先端だったりで興味深かったけどやっぱコロナで世の中一変したね。2023/07/27
らっそ
6
ブロックチェーンなども記載されていた。古い業界なので変化していないわけではない。定期的に情報更新しないと取り残される2021/07/24
ゼロ投資大学
2
SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)=原材料を購入してから製造・流通を通じて消費者に商品を届けるまでの一連のプロセスのこと。かつての大量生産時代は作れば作るだけ物を売ることができた。しかし近年になって消費者に商品を届けるためのプロセスで、無駄を省き、在庫を減らし、費用を最小化することが重要視されている。本書では、SCMの概念がいかなる変遷をたどって発展してきたかを知ることができる。2021/11/12
Go Extreme
2
SCMの発達:大量生産時代→SCMのk時代 日本式からヒント トヨタ生産方式から発展 拡大されたロジスティックス サプライチェーン経営 在庫管理 KPI管理 SCMの基本:スループット 全体最適のいj津玄 バッファー DBR活用 DX重視 SCMの導入:つくりすぎのムダ解消 戦略的な品質管理 コアkンピテンス強化 グローバル対応のモジュール化 業界のSCM:水平分業→垂直統合への回帰 スマートサプライチェーンの設計と構築:推進力となるビッグデータ グリーンサプライチェーン これからのSCM:無人化 5G2021/01/23
高嶋 真也
1
コロナ禍で改訂されたSCMについてまとめた本。概要を掴めるよう、シンプルに見開きにまとめらた一冊。 巻末に参考文献の記載はあるが、もう少し深く知るならという観点で、各章やキーワードについてのオススメ本の紹介があるとありがたい。2021/08/15