出版社内容情報
電線とケーブルについて、その材料、種類から、災害対策、障害対策、補助材、検査・保守に至るまで、実務に役立つ情報を丁寧にやさしく、楽しく紹介する。
内容説明
発電所からの配電網はもちろん、電気・通信分野では多くの種類の電線やケーブルが用いられている。材料や部品の柔軟性や耐久性は非常に重要でその整備と保守は社会的に不可欠。不適切な取り扱いや劣化を見落とすと、安全性や社会の安定性を損なう結果にもなる。本書では、この電線とケーブルについて、その材料や種類から、災害・障害対策、補助材、検査・保守に至るまで、実務に役立つ情報を丁寧にやさしく紹介する。
目次
第1章 どんなものが電線材料となっているのか
第2章 裸でがんばる電線たち
第3章 電力と信号を送るケーブルたち
第4章 情報通信社会を支えるケーブルのいろいろ
第5章 巻線と使用環境に対応した電線たち
第6章 身を挺して電線を守る配線材たち
第7章 電線・ケーブルの布設工事とは
第8章 維持管理とリサイクルの手法
著者等紹介
福田遵[フクダジュン]
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)。1979年3月東京工業大学工学部電気・電子工学科卒業。同年4月千代田化工建設(株)入社。2002年10月アマノ(株)入社。2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長。(社)日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員などを歴任。日本技術士会、電気学会、電気設備学会会員。資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引士、ファシリティマネジャーなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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