出版社内容情報
コロナ不況にあえぐ製造業が事業復活するために、今必要な新しい管理会計のあり方について、会計上のKPIに則って丁寧に解説した管理会計の入門書。
目次
1 利益率と付加価値―全ての経営の出発点となる最重要KPI
2 損益分岐点―明日の行動を決めるKPI
3 原価差異―コストダウンの成否を握るKPI
4 生産性―会社の基礎体力を測るKPI
5 在庫回転数―経営にムダがないことを示すKPI
6 固定資産回転数とROA―資産管理の要となるKPI
7 内部収益率IRR―設備投資の意思決定をするためのKPI
8 流動比率と自己資本比率―財務安全性を示すKPI
9 付加価値会計―新しいKPIを支える会計
10 キャッシュフロー―ウソを付けないと言われるKPI
著者等紹介
吉川武文[ヨシカワタケフミ]
生産技術者。公認会計士。グローバル企業工場長。東京工業大学・工学部修士卒。複数の大手メーカーでカイゼンやコストダウン、子会社再建、品質向上、自動化の推進、製品開発などに従事。品質安定化による社長表彰、新しい発想での生産革新や生産性向上による工場復活でプレジデント表彰を受ける。出願特許多数。生産技術部門の管理者としての業務の傍ら会計士試験に合格。監査法人トーマツのマネージャーなどを経て財務監査、IT監査、省エネ審査、CO2排出権の審査にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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