出版社内容情報
液状化問題を中心に取り組む著者の豊富な経験に基づいて、学問的視点から地盤をとらえる。
内容説明
地形によって地盤は異なる。さまざまな土とその特性。地盤を理解する試験方法。建設で注意する地盤とは。地盤災害を防止する対策。
目次
第1章 地盤ってなに?
第2章 地盤の力学
第3章 地盤を知るには
第4章 地盤改良と盛土・斜面補強
第5章 地盤工学と建設
第6章 地盤災害と対策
著者等紹介
安田進[ヤスダススム]
工学博士。技術士(総合技術監理部門、建設部門)。土木学会特別上級技術者(地盤・基礎)。専門分野は地盤工学、土木工学、地震工学。1948年広島市生まれ。1975年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1975年基礎地盤コンサルタンツ(株)入社。1986年九州工業大学工学部助教授。1994年東京電機大学理工学部教授。2006年地盤工学会副会長。2012年土木学会理事。2013年日本地震工学会会長。2016年東京電機大学副学長。2018年同大名誉教授。1987年土木学会論文賞、2011年地盤工学会研究業績賞、2011年国土交通大臣賞産学官連携功労者表彰、2012年ガス保安功労者経済産業大臣表彰、2018年科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)、2019年令和元年安全功労者内閣総理大臣表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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