目次
第1章 設計検討とは?(設計業務;設計マネジメント)
第2章 設計検討の前提(設計環境の変化)(設計における安全と環境への対応;働き方改革と生産性の向上)
第3章 構想段階(AIとIoTを用いて顧客の趣向を分析する;機能性を高めるメカトロニクス設計;モデルベース開発を知って活用する;イメージしたものをすぐに形にできる)
第4章 詳細設計(詳細設計と試作検証に;自動化のための製品設計;HILS(Hardware In the Loop Simulation)などのシミュレーションの活用
VR、ARの製品設計、設備工程の最適化への適用)
第5章 現場・現物を知る。品質の評価方法を知る(接合工法の選定と製品設計;ロボットでモノづくりを自動化する;3次元造形技術を使用して、設計をすぐに製品化する;製品のできばえと性能の確認;AI,IoTの生産効率、品質向上、およびインフラ保全への適用;市場に品質不具合を出さないQMS)
著者等紹介
山田学[ヤマダマナブ]
1963年生まれ。兵庫県出身。技術士(機械部門)。(株)ラブノーツ代表取締役。機械設計などに関する基礎技術力向上支援のため書籍執筆や企業内研修、セミナー講師などを行っている
岡田浩[オカダヒロシ]
1965年生まれ。福岡県出身。技術士(機械部門)。1991年にオムロン株式会社に入社。金属・樹脂材料の加工の影響を考慮した強度・疲労寿命評価と改善、電子機器の放熱対策、新生産工法の開発に取り組むとともに、構造・熱・樹脂流動CAEの教育・推進に従事した。現在は、「AIを用いたCAE技術革新と設計上流での活用に関する研究」に従事している。社外では、NPO法人CAE懇話会の関西支部幹事などで、CAEの製造業への推進活動にも携わっている
横田川昌浩[ヨコタガワマサヒロ]
1968年生まれ。静岡県出身。技術士(機械部門)。メーカー勤務。公益社団法人日本技術士会会員
藤田政利[フジタマサトシ]
1971年生まれ。愛知県出身。技術士(機械部門)。メーカー勤務。産業用ロボットの研究・開発に従事。専門は機械力学、高速位置決め制御技術、構造解析技術など
山岸裕幸[ヤマギシヒロユキ]
株式会社フジクラ。1975年生まれ。技術士(機械・総合技術監理部門)、APEC Engineer(Mechanical)。工場建設に関わる建物や空調などのプラント設計を経験後、金型設計や自動組立装置の設計を通して生産技術と製品設計に従事し、現在は、総合研究所にてレーザを駆使したプロセス研究と、微細電子部品の開発を担当している。海外の生産拠点における量産立ち上げの経験も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。