内容説明
AIの実装、IoTの導入などで、「組込みシステム」が注目されている。本書では、その仕組みや機能、開発手法などを丁寧に解説する。
目次
第1章 マイコンの誕生から今日まで
第2章 マイコン回路とデジタル回路
第3章 そろそろ組込みシステムについて
第4章 組込みシステムの設計手法いろいろ
第5章 組込みシステムの設計実務とは
第6章 安心して使える組込みシステムをめざす
第7章 組込みシステムの製品化
著者等紹介
坂巻佳壽美[サカマキカズミ]
1950年8月東京に生まれる。1974年3月日本大学理工学部電気工学科卒。同年、4月東京都立工業技術センターへ研究員(電気)として入所。2006年4月地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターに独法化(約40年間、中小企業への組込みシステム技術に関する技術指導に従事)。2015年4月職場を退職し、自称「システム設計コンサルタント」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たま
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組込みのソフトウェアからハードウェア、開発手法等に関する組込みシステムに関する情報が詰まった本。組込み開発の全体像を掴むのに良い本だと思った。2023/08/05
Kuliyama
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組込みシステムについて勉強しようと手にしました。歴史や理論、設計手法等々よくまとまっています。2020/11/06
Kimi
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組込みシステムのことなため、ハードウェアとソフトウェアの両面の話が多い。 信頼性や安全性についてはよくわかった。そもそもの重要性やファールセーフとソフトの違いとか。2020/03/07