出版社内容情報
学校教育の「理科離れ」が進み、理科教育のあり方が問われている今、学生には創造性のある「探求活動」と「課題研究」が求められている。そんな中、高校生の理科・科学の研究発表の場としてモチベーションを高め、理科人材を育成するために設けられた論文大会の受賞作をまとめた本。
目次
審査委員講評(研究課題(紀一誠)
論文って何だろう?(齊藤光實) ほか)
大賞論文(サボテンが生き抜くためのサバイバル術―横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校)
優秀賞論文(小惑星の形状を推定する方法の確立―愛媛県立松山南高等学校太陽系班;シャウティングチキンの「悲壮な叫び声」―群馬県立藤岡中央高等学校F.C.Lab ほか)
努力賞論文(マヌカハニーと食物繊維は大腸炎を改善していた―山村学園山村国際高等学校生物部;ヨウ素時計反応の誘導時間を正確に予測する―千葉県立大原高等学校澱粉三姉妹 ほか)
第17回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞団体奨励賞受賞校、応募論文一覧(神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞の概要)