内容説明
“段取り”にもフォーカスした実務に役立つ入門書。「基礎知識」「準備・段取り」「実作業」の“これだけは知っておきたい知識”を体系的に解説。
目次
第1章 「塗装」基礎のきそ(工業塗装の原点;塗料とはどんな材料か;いろいろな塗り方と器工具類;塗装外観に関する基礎知識)
第2章 塗装の作業前準備と段取り(塗装に必要な被塗物の基礎知識;塗装作業者のための実務7ヶ条;塗装系の経験則)
第3章 作業者目線での塗装作業(車の補修塗装概要;パテ成形作業;研磨作業から上塗り;スプレー名手への道;作業に必要な器工具類と装置)
第4章 良い塗装をするために(流動性を見る目―作業性の評価;表面張力を見る目―仕上がりと外観との関係;蒸発と乾燥を見る目;付着性を見る目―くっつきとはがれ)
著者等紹介
坪田実[ツボタミノル]
1949年富山県生まれ。1972年職業訓練大学校卒業。1974年山形大学大学院工学研究科高分子化学専攻修了。1975年職業訓練大学校助手。1985年工学博士(東京大学)。1987年職業訓練大学校助教授。2015年職業能力開発総合大学校准教授退任。2016年川上塗料株式會社社外取締役。専門分野、塗料物性、塗装技術と技能。1982年度色材協会論文賞、2006年度日本塗装技術協会論文賞を受賞。2005~2006年度技能五輪国内大会「車体塗装」競技主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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