出版社内容情報
化学分析は試料にいきなり適用出来る訳ではなく、ほとんどの場合、予め前処理を行わないと実試料の分析は不可能。前処理は分析値の信頼性において最も重要といえる。食品分野に絞り、分析とそれに伴う前処理を丁寧に解説する。
目次
第1章 食品分析における前処理の重要性(化学分析における前処理;試料前処理の目的と留意すべき点;試料前処理に使用される手法;食品分析における前処理の重要性;分析法の現状)
第2章 食品分析における試料前処理法(機械的な前処理法;物理的な前処理法;化学的な前処理法;クロマトグラフィーによる前処理)
第3章 食品成分分析の実際(主要成分;微量成分;食品中の異物等)
著者等紹介
中村洋[ナカムラヒロシ]
1968年東京大学薬学部卒業、1971年東大大学院薬博士課程中退後、東大薬学部教務職員、助手、米国NIH Visiting Fellowを経て1986年助教授、1994年東京理科大学薬学部教授、1996年薬学部長・評議員、2005年理事、2015年名誉教授、この間放送大学客員教授、教科用図書検定調査審議会理科部会長、国家公務員1種試験委員、私立大学環境保全協議会会長、日本分析化学会(JSAC)会長等を歴任。現在、LC研究懇談会委員長、JSAC分析士会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ゼロベース脳コーチング
-
- 電子書籍
- 県立海空高校野球部員山下たろーくん 4…