出版社内容情報
経験の浅い作業者にも理解しやすいようにイラストを多く用いながら、研削加工の基礎知識から準備作業、実作業までわかりやすく解説。研削加工は、鋼製部品などの仕上げに用いられるが、その作業は、熟練技能を要するほど難しい加工。本書は、経験の浅い作業者にも理解しやすいようにとイラストを多く用いながら、研削加工の基礎知識から準備作業、実作業までわかりやすく解説する。
海野邦昭[ウンノクニアキ]
著・文・その他
内容説明
“段取り”にもフォーカスした実務に役立つ入門書。「基礎知識」「準備・段取り」「実作業・加工」の“これだけは知っておきたい知識”を体系的に解説。
目次
第1章 これだけは知っておきたい研削加工の基礎(研削加工とその様式;研削時に発生する現象と基礎理論)
第2章 研削加工の準備・段取りを始めよう!(研削砥石とその選択;研削砥石の取り付けとバランス調整;ツルーイング・ドレッシング;研削油剤の選択と取り扱い;作業目的に合った研削条件設定の目安)
第3章 実作業のポイントを押さえておこう!(安全作業のポイント;平面研削作業のポイント;円筒研削作業のポイント)
著者等紹介
海野邦昭[ウンノクニアキ]
基盤加工技術研究所代表。職業能力開発総合大学校名誉教授。工学博士(東京大学)。1944年東京生まれ。職業訓練大学校機械科卒業。精密工学会名誉会員、同フェロー。精密工学会理事。砥粒加工学会理事。セラミックス加工研究会を設立し、幹事。ILOトリノセンタアドバイザ、技能検定委員、技能五輪全国競技大会フライス盤競技委員、同大会競技委員長などを歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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