出版社内容情報
自動車メーカーは低燃費技術の開発にしのぎを削っている。本書は「丁寧でわかりやすいイラスト詳解図面」が特徴の図解本。
飯塚 昭三[イイヅカショウゾウ]
著・文・その他
内容説明
173点の図とイラストで低燃費メカと環境技術のしくみの「なぜ?」がわかる!
目次
第1章 自動車の動力源と環境規制(排気ガス規制への取り組み;自動車を取り巻く時代の流れ)
第2章 自動車の低燃費メカニズム・環境技術の基礎知識(燃費と損失;内燃機関の基礎知識)
第3章 レシプロエンジンの低燃費メカニズムと環境技術(燃費向上に寄与するエンジンメカニズム;燃焼技術;過給および環境対策技術)
第4章 エンジンの主要要素と駆動系(エンジン部品の摩擦抵抗と効率化;燃費に関わるトランスミッション)
第5章 軽量化技術とハイブリッドメカニズム(車体/周辺部材の軽量化;ハイブリッドシステムとは)
著者等紹介
飯塚昭三[イイズカショウゾウ]
1942年東京生まれ。1965年東京電機大学機械工学科卒。同年、自動車・機械関連などの老舗出版社、山海堂に入社し、自動車工学・整備関係の書籍編集に従事した。1969年にモータースポーツ専門誌『オートテクニック』の立ち上げに参画、取材を通じてモータースポーツに関わる一方、自身もレースに多数参戦して、編集者ドライバーの先駆けとなる。編集長を務めた後、87年にジムカーナを主テーマとした『スピードマインド』を創刊し、企画・編集に携わった。2000年にフリーランスに転じ、テクニカルライター・編集者として自動車の技術的な解説記事を執筆している。日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)会長。また、一般社団法人日本陸用内燃機関協会の機関誌『LEMA(陸用内燃機関)』の編集長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。