出版社内容情報
本書は、ノイズ対策を発生と現象面からしっかりと理解したい実務技術者に向けて、波形図を中心とした図解でやさしく解説する。
目次
第1章 EMCは波の世界である。波を知るところから始まる
第2章 波の基本(波のエネルギー)とノイズ対策
第3章 波源、波の伝搬、波の受信の考え方
第4章 定在波(ノイズエネルギーの最大)の発生とインピーダンスマッチング
第5章 電磁気学の原理を用いて波のエネルギーを最小にする
第6章 アンテナから波が放射(受信)されるしくみ
第7章 波をシールドするメカニズム、シールド性能を最大にするには
第8章 高周波の基礎とEMC
第9章 EMCに関する美しい方程式、波形とフーリエ級数
第10章 補足
著者等紹介
鈴木茂夫[スズキシゲオ]
1976年東京理科大学工学部電気工学科卒業。フジノン(株)を経て(有)イーエスティー代表取締役。技術士(電気電子/総合技術監理部門)。業務、EMC技術等の支援、技術者教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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