出版社内容情報
「トヨタ生産方式」、そして「日本のものづくりの競争力」が国際的にどのように理解され、学ばれているかがわかる本。
目次
1 トヨタ生産方式は世界でどのように理解されているか?―トヨタ生産方式とリーン生産方式はどのように異なるのか?(海外の大学でトヨタ生産方式はどのように教えられているか?;トヨタ生産方式とリーン生産方式の違いとは? ほか)
2 世界はトヨタ生産方式から何を学んだのか?―どのように取捨選択と拡張を行ったのか(欧米でリーンマネジメントとして拡張される「カイゼン」;日本人だけが知らないバリューストリームマッピングとは? ほか)
3 トヨタ生産方式とリーン生産方式はなぜ違うのか?―ビジネスモデルと企業文化の違いを考える(欧米と日本のビジネスモデルの違い;日本企業に向いたサイマルテイニアスエンジニアリング ほか)
4 日本は海外から何を学べるのか?―取り残される日本のものづくり(日本企業の終身雇用制と長時間労働;日本企業の海外工場は本当に利益を上げているか? ほか)
著者等紹介
中野冠[ナカノマサル]
博士(工学)。1978年京都大学工学部数理工学科卒業。1980年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修了。研究分野:オペレーションズリサーチ。株式会社豊田中央研究所入社。生産システム、サプライチェーンマネジメント、マーケティング、業務改革方法論などを研究。1997年名古屋工業大学工学研究科生産システム工学専攻博了(在職)。学位論文:生産システム構築のための理論とツールに関する基礎研究。2008年慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。2013年スイス連邦工科大学Department of Management,Technology and Economics客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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