出版社内容情報
日本が得意としてきた「すり合わせ技術」を、あらためて見直し、どのように活用すればいいかなどに触れ、日本企業の生きる術を説く。
目次
第1章 効率一辺倒はもうやめよう―わが国は「見えない資産(無形の資源)」の宝庫
第2章 国際標準に振りまわされる日本
第3章 「すり合わせ技術」はニッポンの宝―わが国にある独自の資源を活かす
第4章 戦略に強くなるカギも「すり合わせ技術」にある
第5章 チーム力をみがくための技術者の役割
第6章 日本のビジネス道を世界に広める
著者等紹介
津曲公二[ツマガリコウジ]
株式会社ロゴ代表取締役社長。東京都市大学非常勤講師。日産自動車(株)で、鋳造工場技術員を振り出しに、本社技術部を経て財務部門で自動車ビジネスを学ぶ。開発部門ではパワートレインの商品企画を担当、新エンジン開発などのプロジェクトに参画。同社退職後、研修企業勤務を経て2003年5月に酒井昌昭とともに(株)ロゴを設立し現在に至る
酒井昌昭[サカイマサアキ]
株式会社ロゴ代表取締役副社長、株式会社フォーキスト技術・経営顧問。ソニー(株)で、主に製品開発、設計業務に従事。民生用製品から業務用システム製品開発など幅広い範囲で、多くの商品化プロジェクト、海外R&Dプロジェクトを経験。設計業務改革のプロジェクト活動中にプロジェクトマネジメントの真価と効用を体感、マネジメント研修講師の道に踏み出し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。