きちんと知りたい粒子分散液の作り方・使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526076312
  • NDC分類 571.2
  • Cコード C3043

出版社内容情報

分散配合設計や分散機、分散剤に関する基本的で具体的な事柄を取り上げ、Q&A形式で解説する。

目次

第1章 粒子分散液を作る(粒子分散とは;粒子分散の単位過程;水性系での粒子分散;有機溶剤系での粒子分散;溶解性パラメーターと表面張力;分散剤;分散機・分散プロセス;粒子分散状態の評価)
第2章 粒子分散液を使う(粒子分散液の性質;粒子分散液と何かを混ぜる;粒子分散液を塗工する;粒子分散液を乾燥・固化させる)

著者等紹介

小林敏勝[コバヤシトシカツ]
1980年京都大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程修了、日本ペイント株式会社入社。1993年京都大学博士(工学)「塗料における顔料分散の研究」。2000年岡山大学大学院自然科学研究科非常勤講師(2000年度のみ)。2002年~社団法人色材協会理事。2002~2005年色材協会誌編集委員長。2010年社団法人色材協会副会長関西支部長。2010年~東京理科大学理工学部客員教授。2010年日本ペイント株式会社退職。2011年小林分散技研代表。2014年~一般社団法人色材協会副会長関西支部長。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろん

1
★★★★★ 図書館で借りたが、内容が良く購入しても良いと感じた本。粒子分散液の作り方、特に液中への粒子の分散法について、わかりやすくまとめた書。業務で微粒子分散液を扱う技術者の入門書として必読の1冊。概念的に理解していた、分散させるために必要な「濡れ」「分散安定性」に関して、それぞれ理論だった、かつ明快な解説があり、現象を理解するのに役立つ。QアンドA方式になっているため読みやすく、現場での課題解決、現象解明に直結する。2019/08/11

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