出版社内容情報
段ボールと人や社会との関わり、つくり方とつかい方の本質等、段ボールの全てが一冊で習得できるノウハウ本。
内容説明
日本での誕生から100年以上経過した段ボール。その基本的な構造はその当時から変わらない。「包み」「守り」「装い」「運ぶ」を成立させる優秀な梱包資材として活躍し、私たちの日常を支えています。
目次
第1章 段ボールのあゆみ
第2章 包装としての段ボール
第3章 段ボールができるまで
第4章 段ボール箱の設計と特性
第5章 機能性段ボール
第6章 さまざまな場面で活躍する段ボール
第7章 人にも環境にも優しい段ボール
著者等紹介
斎藤勝彦[サイトウカツヒコ]
神戸大学大学院教授。1961年佐賀県生まれ。1987年神戸商船大学大学院商船学研究科修了。神戸商船大学助手。1991年大阪大学博士(工学)。2006年より現職。日本包装学会理事、Board Member of IAPRI(International Association of Packaging Research Institutes)、Editorial Board of Packaging Technology and Science(International Journal)Editorial Board、Journal of Applied Packaging Research(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フラチキさんです
6
★★★★☆ 就活の研究のために読みました。純粋にダンボールの付加価値の広さに驚きました。水に強いけどリサイクルできるダンボールとか画期的だなと。流通面などを考えてできるだけ厚さを調整する努力とかもあるんですね。意外と奥深いダンボール。2024/03/16
EMCEE
1
地味に人類の生活を支えている段ボールについて網羅した本。段ボールの製造方法や種類、歴史、特性などなど多くのことが書かれている。段ボール、奥が深い…。2025/02/15
kengoshi
0
段ボール工作したので読んだ。まだまだ色々付加価値できそう。俺ももっと工作してこう。2020/12/20
Yasuko Watanabe
0
★32018/02/07
ふん
0
日本で段ボールをはじめて作った人の物語は森繁久弥主演でドラマ化されているとのこと。見たい。2017/12/15