内容説明
これは使える!アイデア出しを鍛える600以上の事例を紹介。TRIZを実際の製品開発に使うための目からウロコの解説書。「発明原理」「技術進化の法則」は、実務でどのように使ったらよいのか分からないという方にぜひ読んでもらいたい。設計者・開発者必読の書。
目次
第1章 イノベーション創出には流儀がある(日本企業の商品開発の問題点;やみくもな目標設定が必要 ほか)
第2章 問題解決のアイデア出しには技術がある(先人に学ぶことで、創造の飛躍的向上を図る「TRIZ」;TRIZによる問題解決フロー ほか)
第3章 商品・技術の進化パターンを理解してアイデアを出そう(すべての消品・技術は規則性をもって進化する;技術進化パターンを加味したロードマップを作成しよう ほか)
第4章 事例から学ぶアイデア出し(発明原理からアイデア出し(事例の図からヒントを得る)
技術進化パターンからのアイデア出し(19の進化パターンからヒントを得る))
著者等紹介
井坂義治[イサカヨシハル]
(株)アイデアプロジェクトコンサルティング担当シニアコンサルタント1946年徳島県生まれ。ヤマハ発動機入社後、主としてモーターサイクルのエンジン技術開発に従事。2輪車初のV型4気筒エンジンや世界で初めての7バルブエンジンを開発、燃焼改善のための吸気制御装置の開発などを通して、400件以上の特許を出願。MC事業本部技術統括部エンジン開発室主管で退職。現在、静岡大学客員教授。静岡理工科大学非常勤講師。中部品質管理協会講師。(株)アイデアシニアコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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