出版社内容情報
開発設計のキーとなるマネジメントの勘所を押さえ、成否の分かれ目を解説、製造業のR&Dマネジメント改革の実践ノウハウが学べる。
内容説明
“ものづくり日本”復活の鍵はR&Dに在り!先人事例を活かし、Industry4.0時代をリードせよ!
目次
R&D部門を取り巻く環境(“ものづくり日本”の志をもう一度!)
1 R&Dマネジメントのフレームワーク(R&Dマネジメントのフレームワーク)
2 開発設計戦略(儲けを考えないR&Dは事業も現場も衰退させる!論理的・段階的に新事業開発を推進せよ!;個別テーマの事業性評価だけでは挑戦は難しい!ハイリターンを得るには、複数テーマのバランスを見よ! ほか)
3 開発設計プラットフォーム(闇雲な見える化が改善コストを増大させる!改善効果を得るには、無意味な業務フローを作成するな!;商品だけを企画しても儲けは出ない!「損して得取る」売り方を考えよ! ほか)
4 開発設計業務推進能力(精神論・根性論だけのプロジェクトは失敗する!合理的なプロジェクト計画の立案・運用も意識せよ!;視野の狭い研究は、袋小路にはまる!研究計画の立案・運用では全体像を俯瞰せよ! ほか)
著者等紹介
岡部仁志[オカベヒトシ]
プライスウォーターハウスクーパース株式会社パートナー。メーカーで、企画・開発、設計、生産技術、製造技術、技術購買に従事。多くの特許を出願し知的所有権を有する。その後、外資系ERPベンダー、日系および外資系コンサルティング・ファームを経て現職。自動車、自動車部品、産業機械など製造業のサプライ・チェーン領域を中心に、業務プロセス改革、情報システム戦略・構築、組織変革に関するコンサルティングに従事
新井本昌宏[ニイモトマサヒロ]
プライスウォーターハウスクーパース株式会社シニアマネージャー。メーカーにて生産技術(3年)、研究開発(3年5ヶ月)に従事。その後、日本能率協会コンサルティング(7年8ヶ月)、デロイトトーマツコンサルティング(4年5ヶ月)を経て、2014年10月から現職。現在までに、機械、電機、部品、食品、医薬品などの製造業における研究、開発、設計、生産技術、品質保証、プロダクトデザイン領域の業務改革や技術戦略策定、新事業開発などのコンサルティングを数多く経験
渡辺智宏[ワタナベトモヒロ]
プライスウォーターハウスクーパース株式会社マネージャー。大手ITベンダーにて業務/組込みシステム開発、プロジェクトマネジメント、ソフトウェア技術の研究・開発などに携わる。その後、日本能率協会コンサルティング、デロイトトーマツコンサルティングを経て現職。製造業のR&D領域における業務効率化、事業・技術戦略立案、モジュール化、品質改善、PLM導入などのコンサルティング、セミナーに数多く携わる。主な専門業界は通信・ハイテク、自動車および輸送機器、産業機械、ロボット・FAなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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