出版社内容情報
具体的な事例をもとに、トラブル防止や生産性向上、コスト削減につながる「化学分析・評価」の実際を解説。
目次
第1章 分析情報活用の実際―現場トラブル解決のための分析術(異物の解析によるトラブル解決;表面や接着のトラブル解決;表面近傍での化学変化)
第2章 分析情報活用の実際―生産性向上のための分析術(反応の制御;迅速な分析;生産工程の総合的な分析;シミュレーション技術の活用)
第3章 分析情報活用の実際―研究開発を加速・推進する分析術(小スケールでの加速;新分析法での貢献;機能性能の評価法;継続的なベンチマーク;シミュレーションと原理原則)
第4章 分析情報の現場活用(分析情報の程度・複合化を図る方法;分析技術を磨く;分析品質とコストを見極めた方法;分析の感・勘を養う方法)
第5章 現場実務を活性化させるための分析技術(者)の活用法(企業内での実際;企業外での実際;技術伝承と人財の育成)
著者等紹介
米森重明[ヨネモリシゲアキ]
米森技術士事務所代表。1978年岡山大学大学院理学研究科化学専攻修了、旭硝子(株)入社。中央研究所で材料の分析・キャラクタリゼーションなどに従事。1995年名古屋大学よりフッ素材料の分析により博士(工学)。2000年同中央研究所材料解析グループグループリーダー。2002年同中央研究所リレーションシップマネージャー(副所長)。2004年(公財)旭硝子財団、研究助成部長。2006年AGCセイミケミカル(株)開発技師長・品質保証部長。国立研究開発法人産業技術総合研究所客員研究員、東京工芸大学非常勤講師。博士(工学)、技術士(化学部門)、環境計量士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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