出版社内容情報
A3用紙1枚で問題を解決し、担当者のスキルアップに寄与するトヨタの管理メソッドを用い、製品開発業務に適用する進め方を綴る。
目次
第1章 トヨタで生まれたA3報告書(誰も彼もがA3で―新車進行会議と50枚のA3報告書;1979年の会社方針「(4)管理能力の向上と固有技術の研鑽」に注目 ほか)
第2章 開発革新とブレークスルー製品の創出を同時になし遂げたメーカーの物語(成約に沸くビッグサイトの展示コーナー;まさか自分がプロジェクトリーダーに? ほか)
第3章 製品開発でA3報告書を徹底的に使いこなす(A3報告書の価値は何か;A3報告書はなぜ製品開発に役立つのか ほか)
第4章 本質思考で設計力を上げる先行企業(実践例1 開発プロセスを一変させたA3報告書―(株)日本セラテック
実践例2 リーン製品開発をあきらめず続けるためのアプローチ―NECスペーステクノロジー(株))
著者等紹介
稲垣公夫[イナガキキミオ]
1975~2001年の間、NECおよびNECアメリカで生産システム開発、生産改善活動や経営企画などに携わる。この間、モノづくり改善に関わる本を15冊執筆/翻訳している。2010年からリーン製品開発の研究と日本企業への普及に専念。近年は特にさまざまな企業の製品開発技術者とともに、本質思考の開花および深化の方法を実践の中で研究している。現在、グローバリング(株)代表取締役、ゴール・システム・コンサルティング顧問
成沢俊子[ナルサワトシコ]
1983~2002年のNEC勤務時代にトヨタ生産方式と出会う。金融庁勤務を経て、PEC産業教育センターにて改善を研究。トヨタ生産方式が世界へ伝播していく足跡を追いかけながら、トヨタ式「仕事のやり方」のルーツの探求と発展過程の研究を続ける。並行して製造業やサービス業における改善実践を通した人材開発プロジェクトを支援してきた。現在、ピーキューブ(株)代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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