出版社内容情報
製造現場を改善し続けていける人財をいかに育成するか。その体系を先進3社の事例にならい、成功の勘どころをズバリ解説。
内容説明
人財育成の基本を忘れていないか?やるべきことがやり切れているか?限りなく改善が続けられる仕組みとノウハウを整理!
目次
第1部 人が育てば現場も強くなる
第2部 事例から読み解く人づくり(基本を徹底し、さらなる高みをめざす現場;改善案がどんどん出てくる現場;全員で良いものを造り、改善し続ける現場)
第3部 人づくりはこうして進めよ(「標準を守る人」を育てる組織の仕組みを探る!;中核人材が育つ「夢多採り活動」を探る!;「いきいきした職場」が生まれる秘訣を探る!;「現場が人を育てる」とは)
著者等紹介
河野宏和[コウノヒロカズ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長・教授。慶應義塾大学ビジネス・スクール校長。「IEレビュー」誌編集委員長
篠田心治[シノダシンジ]
成蹊大学理工学部システムデザイン学科教授。「IEレビュー」誌副編集委員長
斎藤文[サイトウアヤ]
産業能率大学情報マネジメント学部教授。「IEレビュー」誌副編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
5
日本IE協会の協会紙「IEレビュー」にケース・スタディーとして掲載された中から、「現場が人を育てる」というテーマに合致した3社を中心に書籍化。トップダウンではなく、巻き込んでいく。5ゲン(現地・現物・現実・原理・原則)、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)+1S(習慣)の基本に立ち戻ったというトヨタ車体の事例が勉強になる。2016/08/16
ノンミン
0
現場での実践を通して人材が成長する重要性を改めて実感しました。理論や知識だけでなく、現場ならではの課題に向き合い、改善を積み重ねる経験が大切であると学びました。また、上司や仲間との対話やフィードバックも成長を後押しする要素であることに気づきました。本書は、人づくりの現場力を高めるための具体的なヒントが詰まっており、今後の自身の働き方にも活かしたいと感じました。2025/07/20
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- 和書
- 演習解析3・級数