内容説明
2015年、半世紀ぶりの国産旅客機が日本の空を舞う。
目次
第1章 MRJとはどんな飛行機なのか(高揚感に包まれた会見場;MRJとは? ほか)
第2章 MRJで変わる航空機産業のモノづくり(MRJはどうやって作られるの?;協力企業による部品の“共同工場”もつくる ほか)
第3章 「航空機大国」の栄光と挫折(「ライト兄弟」よりも先?;大正時代に進んだ航空機の研究 ほか)
第4章 YS‐11の登場と失速(戦後、「空白の7年間」からYS-11へ;「5人のサムライ」 ほか)
第5章 競争激化する世界の空と、MRJのライバル(世界の航空宇宙は25兆円産業、でも日本勢のシェアは5%;成長確実な航空機産業 ほか)
第6章 「産みの苦しみ」を越えて 三菱の航空機事業(ビジネス機「MUー2」でベストセラーに;続いて国産初の「ビジネスジェット」に挑戦 ほか)
第7章 飛行機を売るという難しさ(華やかなエアショー;「紙飛行機」を売る ほか)
第8章 ロールアウト、そして初飛行へ(「美しい機体」;式典には大物歌手が来る予定だった? ほか)
著者等紹介
杉本要[スギモトカナメ]
日刊工業新聞社の「航空機」担当記者。2010年に首都大学東京法学系を卒業し、日刊工業新聞社に入社。11年から名古屋支社編集部記者として、航空宇宙、セラミックス、電機・電子部品業界、名古屋市政などの分野を担当している。約50年ぶりの国産旅客機「MRJ」の取材をきっかけに航空機の世界に魅せられ、中部3県(愛知・岐阜・三重)を中心に全国の企業や自治体の取材に明け暮れる。また、英国やフランス、北米、シンガポールなど、海外の航空機産業も精力的に取材している。1987年生まれ、岩手県花巻市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぇるけん
toshi
かず1号
みやちゅー
Hiroki Nishizumi