内容説明
46億年という気の遠くなるような地球の歴史の中で、地層はつくられ、消滅し、再生されるという循環を繰り返してきた。生活を支える地面をつくり、石油や鉄などの資源を内包し、地震などの自然災害にも大きなかかわりをもっている。
目次
第1章 地層ってなんだろう?
第2章 地層の種類と、それができるまで
第3章 地層から何がわかるのか?
第4章 生きている地層
第5章 自然災害と地層の関係とは?
第6章 地層と地下資源
第7章 地層と私たちの生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおた
9
文章がひどい。誤字脱字、てにをはの誤りが最初から3頁続いたところで覚悟を決めた。文頭と文末で主語が変わっていたり、主語そのものがわからない文章もしばしば見られて意図がくみとれないことがあるため、わたしのような初心者には向かない。地層に関する本はすべて集めないと気が済まない人はどうぞ。2017/05/11
たこ焼き
7
凝灰岩は火山灰が堆積してできる。変成岩は地下深くで圧力や高温にさらされて化学反応により形が変わったもの。水があるからマグマができる。地層の不整合は海の進退や隆起、沈降による環境変化によって生まれる。地上で川の水が干上がっても川がなくなったのではなく、地下で水は流れている。2020/10/05
きのたん
4
「おもしろ」と書いてあるが、教科書の焼き直し&簡略化しただけのような文章で、初めて読む人に向けてやさしくかみくだいて説明してあるとは思えない。岩塩と石油の関係は新鮮だった。地層はどんどん積み重なるというが、アスファルトを敷いてしまった街は、掃除をするから、それ以上は上がらないのかな。2019/04/27
Tomonori Yonezawa
2
【地元図書館】2015.3.30初版1刷。縦二段書き。▼7章143頁、一項目が2〜4頁で説明と図が半々くらい。おそらくシリーズのコンセプトなのだろうが、子どもにも分かりやすい文章を意識したせいなのか句読点がとても多い。結果、読みづらくなっているように感じる。▼目次の次に専門用語の解説があるが、9項目しかなくターゲット層には足りない。堰堤←私は仕事で使いますが、学生さんが使う機会はないのでは?▼内容はそれ程悪くないが、こういう本を手に取ってくれる子ならもう少し難し目でもよかったのではなかろうか。2021/09/11
ととむ
2
うーむイマイチ2015/05/10