内容説明
メカトロを貫く基礎理論を理解し、実物を知る。メカトロ制御を理解するには、機械の動きを周波数の世界で見る視点が不可欠となる。思いどおりの制御をするためには、ラプラス変換やz変換などを使いこなすのが早道だ。
目次
第1章 メカトロニクス―メカトロニクスとは
第2章 連続時間システム―アナログ系で考える
第3章 計測と信号―測るということ
第4章 信号の処理―アナログ信号の加工
第5章 離散時間システム―デジタル系で考える
第6章 センサとアクチュエータ―デバイスとその動作原理
第7章 フィードバック制御―制御システムを作る
第8章 実際のフィードバック制御―制御の実例
著者等紹介
松本潔[マツモトキヨシ]
1985年3月東京大学工学部産業機械工学科卒業。1987年3月東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了。日立製作所中央研究所にて光ディスク装置の研究開発に従事した後、東京大学大学院情報理工学系研究科助教授、現在、東京大学IRT研究機構特任教授、博士(工学)。マイクロシステム、センサ、ロボットの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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