Ｂ＆Ｔブックス おもしろサイエンス 粉体の科学

内藤 牧男/野田 直希/牧野 尚夫【著】

日刊工業新聞社（2014/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 134p／高さ 21cm
• 商品コード 9784526073281
• NDC分類 571.2
• Cコード C3034

目次

第１章　粉体とは
第２章　粉体の作り方いろいろ
第３章　粉待の使い方いろいろ
第４章　粉体はこんなところで使われる
第５章　粉体にまつわる不思議なお話
第６章　粉体がひらく明るい未来

著者等紹介

内藤牧男［ナイトウマキオ］
大阪大学接合科学研究所教授。１９８２年３月、名古屋大学大学院修士課程修了。工学博士（１９８７年、名古屋大学）。２００２年６月より現職。２００２年、Ｒｉｃｈａｒｄ　Ｍ．Ｆｕｌｒａｔｈ賞（アメリカセラミックス学会）、２０１０年よりアメリカセラミックス学会フェロー。２０１１年よりＷｏｒｌｄ　Ａｃａｄｅｍｙ　ｏｆ　Ｃｅｒａｍｉｃｓアカデミー会員。上海交通大学客員教授、上海珪酸塩研究所客員教授など。研究分野は微粒子の複合化などによる構造制御

野田直希［ノダナオキ］
一般財団法人電力中央研究所主任研究員。１９９８年３月名古屋大学大学院修士課程修了。博士（工学）（２０１２年、名古屋大学）。１９９８年４月、財団法人電力中央研究所入所、現在に至る。これまで微粉炭火力発電所の環境対策技術を中心に、集塵技術や排ガス計測技術の研究などに従事

牧野尚夫［マキノヒサオ］
一般財団法人電力中央研究所首席研究員。１９７９年３月、京都大学大学院工学研究科化学工学専攻・修士課程修了。工学博士（１９９５年、京都大学）。１９７９年４月、財団法人電力中央研究所入所、現在に至る。現在、九州大学客員教授、群馬大学客員教授、粉大工学会・会長、（一社）日本エネルギー学会・副会長。これまで、火力発電所、特に微粉炭火力発電所関連技術を中心に、微粉炭の燃焼技術、集塵技術、石炭高品位化技術および粉体計測技術などに従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[inotaka]

仕事に役立つかと思い図書館で借りました。理系でない自分でもとっつきやすい内容で思ったより楽しく読み進められました。粉体というと特殊な感じがしますが、私達の周りは粉体だらけでした。粉体は奥が深い！

2015/12/23

[ヤスダ]

★3 ブックオフで安かったので、自身の学習のために。 図解が少ないのが難点。だが、今の仕事で起きている課題の原因や原理を、あらためて体系的に理解、整理することができた。何度も読み返して定着させたい。

2021/01/16

[shimbo]

仕事がらみで図書館から借りたが、他の予約本が大量に来ているため一旦返却。とりあえず「砂は、粉体の挙動を説明するために非常に便利な形態。風が吹けば気体のように舞い上がり、手でかき集めても指の間から液体のように流れていく。水をかけて握れば、固体のように固くなる。」スパイダーマンのサンドマン、アンパンマンの砂男、砂場に隠したカミソリ。

2015/07/21

[ライト]

個体であり、気体や液体としての挙動も示す粉体の特性は、面白い！

2015/05/02