目次
第1章 車載品質への設計の役割は大きい
第2章 車載品質を支える設計力
第3章 過去も現在も何年たっても品質不具合がなくならない理由
第4章 設計力におけるデザインレビューの役割
第5章 デザインレビューの使い分け
第6章 全体節目デザインレビューの具体的な実施要領
第7章 節目DRの中でも最も重要な1次デザインレビュー
第8章 個別設計検討会
第9章 デザインレビューを支える設計リーダ
第10章 DRBFMの実施要領―車載製品を例に手順を詳説
著者等紹介
寺倉修[テラクラオサム]
1951年大阪府生まれ。1975年名古屋工業大学計測工学科卒。寺倉電気株式会社入社。1978年(株)デンソー(当時、日本電装(株))入社。1999年機能品技術2部設計室室長。2003年機能品技術3部開発室室長。27年間技術部で車載製品の開発・設計に従事。2005年(株)ワールドテック設立・代表取締役社長。開発・設計・品質・生産技術・生産などの製造業への技術支援。2006年社団法人中部産業連盟講師。2010年(財)企業活力研究所‘平成22年度ものづくり競争力研究会’委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やぎとら
1
製造業の品質管理、特に車載製品の品質管理に特化したレビュー実施方法の知見。モノづくりが始まってこの方何十年、なぜ障害がなくならないのか…それはちゃんと設計してレビューしていないから。 設計の品質でコスト80%が決まる、というのは納得した。 生産性向上・技術力向上のためには「今までのやりかたが『ベスト』ではない」、という意識は組織の通奏低音として重要だが、時間だコストだと言い訳しやすいところでもある。2014/12/05
つかさちゃん
1
Dの監査を受けるというのは、平和なエルフの村がオークの集団に襲われるようなものなのだよな。2014/11/15
-
- 電子書籍
- モダンリビング No.231