内容説明
BOM(部品構成表)構築による標準化設計で、上流から下流まで会社全体が生まれ変わります。
目次
プロローグ なぜ今、中小製造業でBOMなのか
第1部 導入編(プロジェクトチームを発足させる;最初にやるべき「図面整理」)
第2部 実践編(BOMの命は品目コードと運用ルール;M‐BOMの構築で全方位受注を可能にしよう;失敗事例;成功事例)
第3部 完成編(世界市場で活躍できる中小企業となるために;BOMで一気通貫力のある社員を育てる)
著者等紹介
谷口潤[タニグチジュン]
(株)大塚商会本部SI統括部製造SP統括グループコンサルタント。1976年、芝浦工業大学卒業。開発設計会社に入社し、設計開発部長、企画・運営部部長などを経て米国設計・生産現地法人の経営、海外企業とのプロジェクト運営、新規事業開拓に携わる。その後、ドイツ・米国系通信機器関連企業の日本現地法人の代表取締役社長に就任。2006年より現業に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokkun1002
8
2014年。部品表システム。今でこそ当たり前。でもシステムの更新は必要。システム改革の糸口。2016/08/21
Iron Patriot
1
E-BOMやM-BOMの概要について。 図面の番号の定義方法など(品目名にrev(revisionで大幅な改定)番号とrep(replaceで誤字などの軽微な変更)をつける)は参考になる。 途中から設計者の社員教育の内容になったり、題名とは少し噛み合わない部分が出て来る気も。2017/09/16
ボタもち
0
BOMによる標準化の有用性についてよくわかりました。これを参考に会社の開発体制を改善できたらと思います。まあまだ新人の私にそんな権限ないですけど。2019/06/30