目次
序章 世界最大の国土をもつロシアの今(旧ソ連の国際的権利を継承したロシアは今でも大国としての影響力を持つ;資源エネルギーからの脱却を目指し経済構造の多角化を目指すロシア)
第1章 国策として進む極東開発と極東開発省、その中での日本の位置づけ(東シベリア・極東地域の社会・経済発展の促進を掲げる;極東は再生可能な資源と枯渇性資源の両方がきわめて豊富な地域;国策として進められる極東開発―三〇兆円を投入;開発が急ピッチで進む極東天然資源;極東で進む新宇宙基地計画)
第2章 日本とロシアを極東で結ぶ「シベリア鉄道」の拡張戦略(全長九二八八キロメートルの世界一長い鉄道;進むシベリア鉄道整備計画と未来;日ロの利益が一致するシベリア鉄道)
第3章 ロシアの天然資源開発戦略と極東シフト(森林から鉱物、エネルギーまで、ロシアの天然資源は多種で大量;ロシアの屋台骨を支える石油、天然ガスの開発は着実に進展;ダイヤモンドから貴金属まで多種多様にある鉱物資源)
第4章 日本とロシアのビジネス―その期待と狙い(進出著しい日本企業の動き;ロシアビジネスでよく言われること;ロシアにも経済特区がある)
著者等紹介
山口英一[ヤマグチエイイチ]
1929年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、法務省、日立ハイテクノロジー、フォードモーターなどを経て、現在はアイキョウインターナショナルコンサルタント(株)代表取締役社長、(株)五感教育研究所代表取締役社長、国際開発学会正会員、国際地方開発援助アカデミーロシア正会員、国際生産工学アカデミーロシア正会員、シベリア鉄道国際化推進委員会委員長。ロシア国内、日本国内での講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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