内容説明
「要求される仕様に合った機械」を創造する機械設計。それには、機械力学、材料力学、制御など、様々な基礎知識に加えて、製図、加工法、機械要素、メカトロニクスに至るまで広範囲な視点が必要になる。本書では、それらを初学者のために、楽しく、わかりやすく解説している。
目次
機械設計とは
機械設計のプロセス
機械設計に必要な基礎知識
機械製図
機械要素
メカトロニクス部品
機械設計者が知っておくべき周辺知識
著者等紹介
横田川昌浩[ヨコタガワマサヒロ]
技術士(機械部門)公益社団法人日本技術士会会員、メーカー勤務
岡野徹[オカノトオル]
技術士(経営工学部門)公益社団法人日本技術士会会員、メーカー勤務
高見幸二[タカミコウジ]
技術士(機械部門)公益社団法人日本技術士会会員、メーカー勤務
西田麻美[ニシダマミ]
工学博士。関東学院大学工学部機械工学科所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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模擬試験(simulation)とCAD、設計審査(design review)と評価試験、刻時図(timing chart)、電動機(motor)。大事な要素が並ぶ。妥当性は要求仕様への適合だけではなく「意図した利用」への対応を含むかどうかが大事。特に安全関連系では。機械設計者が知っておくべき周辺知識に国際単位系、JISとISOがある。FMEA, FTAはあるがIEC国際規格であることと、HAZOPについての記載がない。2014/09/02
Yasuko Watanabe
0
★22017/12/25
ヨシ
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分かりやすかった。2016/10/24
こひた
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公差 みて分かりやすくする工夫、戦略2014/09/24
ひぐ
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セミコン2013で購入。そのまま帰りの電車であっさりと読めた。業務に直結するわけではないが、マイナーチェンジやコストダウンを図る際に、参考にする部分は多々あることだろう。2013/12/04