内容説明
ノーベル生理学・医学賞受賞から1年。再生医療、病態解明、創薬など臨床応用に向けて急速に進む研究の現状と課題を解説する。
目次
序章 ドキュメント2012年10月8日ノーベル賞受賞
第1章 iPS細胞とは
第2章 再生医療への適用
第3章 再生医療用iPS細胞ストック
第4章 難病のメカニズムの解明
第5章 治療薬開発の加速
第6章 iPS細胞が世界に広まるために
付録 用語解説
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北山央晃
6
山中教授のノーベル賞受賞のドキュメントがオープニング。そして50年前のガードン博士の核移植の試みにiPS細胞の源流が遡られる。科学が一挙に宇宙の、この世の真理にせまるステップもいうのは確かにある。それは地動説であったり、万有引力の発見だったり、相対性理論であったりする。いま、難病の方達にとってはこういう研究の歩みは遅々としているように見えるかもしれない。しかし、やがて歴史はこのiPS細胞の研究が医学分野におけるコペルニクス的展開の瞬間だったと評するのかもしれない。2016/04/28
あのあの
4
★★★★☆:iPS技術について分かりやすく纏まった一冊。かなり深い内容まで掘り下げている。2016/09/04
さとう
2
用語解説がよい。2017/05/10
Reee
2
iPS細胞関連3冊目。CiRAの研究者が執筆しているだけあって他の本に比べるとやや難しい。発見までの経緯は簡潔で応用に関する話を深く掘り下げている。3冊を通してiPS細胞に関してだいぶ知識を身に付けることが出来たので、今後の仕事に生かしていけそう。2014/12/21
takao
1
ふむ2025/03/09
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