内容説明
固体中のイオンと溶液中のイオンが置き換わるイオン交換は、環境関連技術、エネルギー分野、超純水製造、食品・医薬品製造など幅広い分野で活用され、この技術で日本は世界をリードしています。
目次
第1章 イオン交換はどんな技術だろう
第2章 イオン交換体で「水」を作る
第3章 イオン交換と生活
第4章 産業の最先端を支えるイオン交換
第5章 イオン交換と先端分離・計測
第6章 イオン交換とエネルギー
第7章 環境を守るイオン交換
著者等紹介
岡田哲男[オカダテツオ]
東京工業大学大学院理工学研究科教授
早下隆士[ハヤシタタカシ]
上智大学理工学部長、同理工学部物質生命理工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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文旦飴
2
イオン交換樹脂→骨格となる繊維にイオン交換基を持つ高分子を接木して作る。グラフト重合。 超純水→樹脂容器の金属汚染は素材だけでなくメーカーによる違いも。2023/04/01
Ryotaro Tsunekawa
2
イオン交換のあれこれの入門書。一見なにも関係無さそうなところにもイオン交換の技術が。僕らの生活は、こんなにも知らない技術に賄われている!現代の生活ってこんなにもワンダーランドなんだなあ2014/11/24
Yasuko Watanabe
0
★32017/12/14
とし
0
イオン交換って色々なところに使われてるんだなーということが分かる本。 有機系が全く意味分からん。けど、雰囲気分かったような気がする。 透析が出来たり製塩が出来たり発電が出来たり超純水をつくったりただただすごい。 ゼオライトってイオン交換だったんだっていうのもびっくり。2025/03/11
叶多
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広く浅く、の本。2024/03/31
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