ビジネスモデル・マッピング教本―ビジネスモデルを見える化して改良・革新・戦略につなげる

松原 恭司郎【著】

日刊工業新聞社（2013/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 248p／高さ 21cm
• 商品コード 9784526070785
• NDC分類 336.1
• Cコード C3034

内容説明

ビジネスモデルを見える化して改良・革新・戦略につなげる。ＢＳＣのトップコンサルタントが提唱するビジネスモデルと戦略の新たな形。企業戦略を熟知したビジネスモデル・マッパー。

目次

第１部　ビジネスモデル・マッピングの基礎―ビジネスモデル解析の武器を手に入れよう
第２部　ビジネスモデル・マッピングの実践（パート１）―注目企業のビジネスモデル（建付け）を解析してみよう
第３部　ビジネスモデル・パターンの理解―「手本」を学び引き出しを増やそう
第４部　ビジネスモデル・マッピングの実践（パート２）―注目業界のビジネスモデル（建付け）対決を見てみよう
第５部　ビジネスモデル・マッピングのプロセス―ビジネスモデルの評価、イノベーション、そして戦略連携

著者等紹介

松原恭司郎［マツバラキョウシロウ］
キュー・エム・コンサルティング取締役社長。公認会計士、情報処理システム監査技術者。現在、中央大学大学院国際会計研究科特任教授（２００８年より）、東北福祉大学兼任講師（２００９年より）も務めている。国際会計事務所系コンサルティング会社などを経て１９９２年に独立。バランス・スコアカードを活用した戦略マネジメントと業績管理、ビジネスモデル、そしてＥＲＰ、Ｓ＆ＯＰ関連の研修、コンサルティング業務に従事。ＥＲＰ研究推進フォーラム設立１０周年に当たる２００７年に同フォーラムへの貢献に対して感謝状を受ける。ＢＳＣフォーラムを２００１年に設立し２０１０年まで会長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Akitoshi Maekawa]

なんとなく静止画な解説。研究は後からされるから仕方ないのかな。

2017/01/22

[牧神の午後]

まぁ分析・図解手法です。何様？と言われることを覚悟の上で評するなら、ビジネスモデルを分析する上では十分有用な考えですが、スタティックな感が強く、ビジネスモデルがこのように作られた、各々の手法の相互作用がますますそのビジネスモデルを強めている、というダイナミズムは感じられず、ましてやアートなビジネスモデルの構築をや、でした。

2013/10/30

[呑司 ゛クリケット“苅岡]

ビジネスモデルキャンパスとの違いを知りたくて読んでみた本。俯瞰して見ることを目的としているような印象で、何かを実践しようとするにはさらなる勉強が必要と思う。企業分析も性格分析もいろいろな角度からいろいろな見方が出来るとは感じているが、実際に使って行こうと思わせるモノは少ない。現時点で自身に合うと思うのは、やはりビジネスモデルキャンパスの方であった。

2022/07/27