内容説明
世の中には“色”があふれていて、私たちを興奮させたり、危険を察知させたり、穏やかな気持ちへ誘うなどいろいろな影響を与えています。
目次
第1章 色っていったい何だろう?(光と人間の目の構造の深い関係―人間の目は三つの色に別々に反応している;視細胞は光の三原色それぞれを敏感に感じ取る―色覚異常とは「区別のつきにくい色がある」こと ほか)
第2章 大事な色のイメージとその活用(色は気持ちをコントロールする―明るい色は迫ってくるように見える「進出色」;補色の関係が生活の中でも重要な要素―より良いイメージや目立たせる効果 ほか)
第3章 色の上手な使い方、色は体とも密接な関係(実感している「色の持つ健康効果」―緑のリラックス、冷え症には赤;色で自然治癒力、免疫力を高めていく―病院の色は自然な色を基調したものが多い ほか)
第4章 人間がもっている五感と色の関係(五感で色を求め安らぐ―それは皮膚の放射エネルギー感覚?;五感の中で「視覚」の高さは絶対的―男女別では“耳男・鼻女”の傾向 ほか)
著者等紹介
山口英一[ヤマグチエイイチ]
1929年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、法務省入省。法務省保護観察官として触法少年、受刑者の面接審査にあたり、民間企業に転じて日立ハイテクノロジー(株)や日鉱金属商事(株)でカラーテレビ、新幹線、新金属材料等の研究開発、さらにレアメタル、非鉄金属等の素材の開発研究に従事。その後、フォード中央研究所で世界戦略を狙いとして環境の研究等に携わり、さらに、海外技術提携、開発研究等を手掛けるため、東邦商事の関係会社としてアイキョーインターナショナル(株)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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