B&Tブックス
おもしろサイエンス 色の科学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 131p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526068713
  • NDC分類 425.7
  • Cコード C3034

内容説明

世の中には“色”があふれていて、私たちを興奮させたり、危険を察知させたり、穏やかな気持ちへ誘うなどいろいろな影響を与えています。

目次

第1章 色っていったい何だろう?(光と人間の目の構造の深い関係―人間の目は三つの色に別々に反応している;視細胞は光の三原色それぞれを敏感に感じ取る―色覚異常とは「区別のつきにくい色がある」こと ほか)
第2章 大事な色のイメージとその活用(色は気持ちをコントロールする―明るい色は迫ってくるように見える「進出色」;補色の関係が生活の中でも重要な要素―より良いイメージや目立たせる効果 ほか)
第3章 色の上手な使い方、色は体とも密接な関係(実感している「色の持つ健康効果」―緑のリラックス、冷え症には赤;色で自然治癒力、免疫力を高めていく―病院の色は自然な色を基調したものが多い ほか)
第4章 人間がもっている五感と色の関係(五感で色を求め安らぐ―それは皮膚の放射エネルギー感覚?;五感の中で「視覚」の高さは絶対的―男女別では“耳男・鼻女”の傾向 ほか)

著者等紹介

山口英一[ヤマグチエイイチ]
1929年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、法務省入省。法務省保護観察官として触法少年、受刑者の面接審査にあたり、民間企業に転じて日立ハイテクノロジー(株)や日鉱金属商事(株)でカラーテレビ、新幹線、新金属材料等の研究開発、さらにレアメタル、非鉄金属等の素材の開発研究に従事。その後、フォード中央研究所で世界戦略を狙いとして環境の研究等に携わり、さらに、海外技術提携、開発研究等を手掛けるため、東邦商事の関係会社としてアイキョーインターナショナル(株)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Cambel

9
これもお勉強で読了。 ストループ効果ー赤いインクで【青】と書くと赤と読み間違える現象。 色聴ー音を聴くとそれに伴って色が見える現象。 たしか、読メのどなたかが『蜜蜂と遠雷』のコメントに音楽を聴くと色を感じるっていうような事を書いていたが、このことか!と。共感覚とはちがうのかな? 斜め読みだったので、深くは追求せず。2017/04/29

ジュリ

3
身の回りでどのように色が使われているのかを主に解説した本。黄色は注意、赤は危険など暗黙のルールで決まっているのかと思っていたけれど、きちんとこういったことにはこの色を使いなさいとルールが決められているのだそう。2019/03/14

璃玖

0
色の見え方などの科学的な部分も「へー」と思いながら読める。 個人的には色の名前とかが好き。色見本とかもあればよかった。2015/03/02

hatumi79

0
色についての解説本だが、文章が大半を占め。イラストや図はほとんど載っていない。おかげで、少ないページ数にもかかわらず中身は詰まっている。文字でないと頭に内容が入ってこないという人にはかなりおススメできる。ただ、本文をまとめただけの一覧表は、ごちゃっとしててかなり読みにくいのが玉に瑕。2021/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4844595
  • ご注意事項

最近チェックした商品