目次
1 JIT生産に対する疑問の声が聞こえるようになった
2 なぜJIT生産はうまく機能しないのか
3 あらためてジャスト・イン・タイムのメリットを考える
4 JIT生産を導入するときに生じやすい10の悩み
5 JIT生産から真のジャスト・イン・タイムへ
6 受託生産型企業でのジャスト・イン・タイム生産導入事例(OKI EMS事業本部)
7 ジャスト・イン・タイム生産に関するキーワード解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
18
上司にお借りした本。トヨタ生産方式を取り入れた失敗例が勉強になる。どんどん「うちの会社は大丈夫か?」と不安になるけど。やってみなけりゃ始まらないが、これは一筋縄ではいきませんね。2018/02/22
ノンミン
3
トヨタ方式は外見をまねるだけでは改善しないことがよくわかりました。自分の身の丈にあった改善方法を実践しなければ、かえって悪くなることもあることがわかりました。データを大事にすること、すなわち、客観的に物事を見ることが大事なことを痛感しました。2024/03/31
たこ焼き
0
トヨタのすごいところは、その業界の特徴から方法論を探し出し、現場の力で自発的に成果を最大化できるようなしくみづくりをしたことである。全部の行程を一律に減らそうとしてもだめ、必要な場所には中間在庫をつくることも重要である。結果として他の会社でうまくいったことをそのまま移植するのではなく、自発的に自分たちの成果を最大化できる方法を見つけ出さなければいけない。(最も前例を参考にすることは悪いことではない。しかし前例があるとそこから発展させずに、思考が停止してしまう危険性がある。)最もはやく、最適な数を創り、平準2016/06/22