内容説明
最新データで業界動向を鋭く分析。インド成長企業を中心に32業界を紹介。インドビジネスにかかせない財閥の読み方。
目次
1 人と財閥(総論;財閥)
2 製造業(自動車関連;機械全般 ほか)
3 エネルギー・運輸(資源・エネルギー;運輸)
4 サービス・その他
著者等紹介
島田卓[シマダタカシ]
1948年生まれ。明治大学商学部卒業。1972年東京銀行入行。本店営業部、ロサンジェルス支店、事務管理部、大阪支店等を経て、1991年インド・ニューデリー支店次長、1995年アジア・オセアニア部次長。1997年同行退職。同年4月に(株)インド・ビジネス・センターを設立、代表取締役社長に就任。中小企業総合事業団海外投資アドバイザー。NHK「クローズアップ現代」「Bizスポワイド」等のテレビ出演、各方面での講演、執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
16
インドの各業界の動向とインドビジネスに欠かせない財閥について丁寧にデータを纏めてくれている一冊。インド研修が近々迫っているのでインド業界の勉強として購入したが各業界の詳細なデータと考察をしっかり記載してくれてるので非常に勉強に。今後もインドのここはどうなってる?っていう時に振り返りたい一冊。2014/06/15
ビリー
2
2011の本。この3〜4年の間にも相当な変化があったはずなので、この種の本としてはかなり古いんだろう。理解のボトムアップのために興味のある部分だけ流し読み。ベースの知識が皆無の自分にはなかなかピンと来ないが、本自体は良書だと思う。2015/03/21
O. M.
1
インドの経済統計・主要な企業などをまとめた、ビジネス関係者向けの解説書。きちんとした数字の統計を紹介しているので、インド経済を、広く、ざっくり理解するのに役立つと思います。2011年出版。確かに若干古い情報も含まれますが、これからインドに関わる方に、一度目を通す価値はあるでしょう。2014/08/24
Great Eagle
1
これもインド出張のフライト中に読んだものですが、業界における主要企業を把握するにはわかり易い本でした。島田氏は東銀OBの方でした。2012/10/29
くりりんワイン漬け
0
Asia Business特に昨年よりAsean地域を中心に事業拡大を狙う私にとってはインド事業の内容をさらっとまとめて教えてくれる本書はとても役に立つ。 本書は先ず第一部でインド人と財閥についてざっと概要を記載している。財閥が闊歩するインド社会。財閥とのビジネスから離れることは決してできない。 第二部では各産業毎のマーケット同行などを記載している。 2012/08/25