目次
第1章 「ガス黄金時代」がやってくる
第2章 米国発のシェールガス革命
第3章 世界に広がるシェールガス開発
第4章 シェールガス開発の環境問題と対策
第5章 その他の非在来型天然ガス
参考資料 シェールガスに関する日本の報道
著者等紹介
伊原賢[イハラマサル]
1983年、東京大学工学部資源開発工学科卒業。1991年、タルサ大学(米国オクラホマ州)大学院石油工学修士課程修了。1994年、東京大学工学博士号取得。1983年、石油公団〔現・独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)〕入団。技術部、石油開発技術センター、アラブ首長国連邦ザクム油田操業、生産技術研究室長、天然ガス有効利用研究プロジェクトチームリーダー、JOGMECヒューストン事務所長などを経て、2008年より石油・天然ガスの上流技術の調査・分析業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coolflat
0
福島原発の事故を受けて、原子力に代わるエネルギー源として注目される天然ガス。近年、非在来型のシェール層に含まれる「シェールガス」を取り出すための技術に革新が起こった。その所謂『シェールガス革命』を基本から説明している。エネルギーのそもそも論から、天然ガスの種類、利点、価格体系、シェールガスの掘削技術、世界のシェールガス開発状況、シェールガス開発の環境問題と対策...。導入部分が分かりやすく、だんだん専門的になるが、それ程、苦にはならない。シェールガスの教科書と言える本だろう。2012/08/08
うらじ
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シェールガス市場がどうなってるのか知りたくて手に取ったら思いの外工学的にテクニカルな話が多く退屈だった。2012/06/27
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